人生。

人生は面白い

推し活に心の平穏は訪れるのか。

先日、レコ大を見ていて「Kep1er」というガールズグループのパフォーマンスを見た。

その中でも私の心をグワッと掴んだのは、白いふわふわデカデカ帽子をかぶった“キム・ダヨン”という子だった。

なんとなくつぶやいたツイートにKep1erのファンの子達から「キムダヨンちゃんです!」と教えてもらい、もう完璧に覚えた。ダヨンちゃん可愛い。好き。

 

だがしかし!だがしかしだよ、Kep1erのことを調べれば調べるほど特定のメンバーに対するアンチコメントが多数出てきて複雑な気持ちになる。

ダヨンちゃんも過去に熱愛報道があったことを知ってこれまたうーん、となる。

 

“良いファン”なら「恋愛してもおかしくないし、応援する!」ってなると思うんだけど、「アイドルとしての自覚が足りない、推してるファンに対して失礼、プロ意識が低い」っていう意見も、あー分からんでもないなあ〜と思う。

 

私としてはダヨンちゃんのこと悪く思いたくないし、応援したい気持ちはあるし、パフォーマンスだけ見れば全然完璧だと思う。

でも過去に熱愛報道の流れたメンバーというのはずっと頭にチラつく。オーディションを見ていないからこそ、人柄はわからないし今の印象が全て。

でもダヨンちゃんは応援したいなあと思うのが本音。

 

で、ですよ。こっからが本題。

私はKep1erとは別にBE:FIRSTというボーイズグループを応援していて、これから先、メンバーに熱愛報道とか出たらどうするかな、と。

BE:FIRSTもTHE FIRSTというオーディションを経て結成されたグループで、私はオーディションも見てたしそれなりに思い入れもある。

メンバーのうちの1人は過去に熱愛報道が出たけれど、まだメンバー決定前のことであまり注視していなかったからこそ、今まで気にせずにこれた。でもこの先、BE:FIRSTのメンバーとして誰かの熱愛報道が出てしまったら、気持ち的には複雑だなあ。

もちろん、メンバーは全員人間だし、恋をするなって言われても難しい年頃だし、自分は別にリアコではないので問題ないってのが前提にあるけれど。けれど、憧れの先輩に付き合ってる彼女がいるのを知った時とか、密かに良いなと思っていたカフェの店員さんが実は三股くらいしちゃうようなクズだって友人から教えられた時とか、長年好きだった俳優ができちゃった婚しちゃった時みたいなショックを受けるんだろうな、と思う。

 

それに、いくら私が良くてもそれを許せないファンはもちろんいるだろうし、それに対するアンチコメントもたくさん出る、絶対出る。

そういうのを見ると気持ちがザワザワするんだろうな。

 

BE:FIRSTきっかけで初めてボーイズグループの推し活をしていて、いろんなザワザワがあることを初めて知っていく。情報を得ることの簡単さと不要な情報の取捨選択の難しさを身に沁みて感じている。

 

平穏な日々は不穏な空気と共にあるものなのだなあ。

 

2023年の抱負

2022年、私にとっては波乱の1年だったように思う。

次男の療育が始まり生活スタイルがガラッと変わって、長男の療育が始まりこれまた勤務時間が変わって、なんだか休みがなかった。

9月には生まれて初めての交通事故(車対車)にあって、なんだかついてないな〜って感じだった。

とにかくなんだか忙しない2022年だった。

考えることがとにかく多かった。

 

2023年、長男が小学生になる。それだけで生活リズムもスタイルもどんどん変わるし、また忙しい1年になりそうだ。

そんな2023年だけど、今年はもっと自分のしたいことをしていきたいと思う。

趣味でやってる“手紙屋さん”をもっと多くの人に知ってもらえるようにするつもりだし、とにかくたくさんの人に出会いたい。

まだ知らないことがたくさんあるし、もっと自分の人生を豊かにしたい。

兎にも角にも今年は「行動」の1年にしたいと思う。

考えることにエネルギーを使うよりも動くことにエネルギーを費やして生きたい。

 

うさぎのようにフットワーク軽く生きよう。

三男とアルフォート

我が家の三男坊はもうすぐ2歳になるイヤイヤ期ちょっと入りたてのワガママボーイだ。

彼は“新しいものをちょっとだけかじって誰かに譲る”という独特の感性を持っている。

そう、アルフォートだってね。

私は冷蔵庫にアルフォートのファミリーパックを忍ばせているのだが、それがひょんなことから三男に見つかってしまった。

三男は手を必死に伸ばし「ちょうだい」アピールをしてくる。そんな健気な三男を私は無碍に扱うことができない。

そんなわけで、ファミリーパックから一つ、アルフォートを取り出して与える。

目を輝かせた三男はその小さな口でカリッとアルフォートをかじる。かじったアルフォートを満足げな表情で見つめながら、胸をトントンと叩く。これは彼の“おいしい”のサインだ。

ここまでは順調。問題はこの次だ。

彼はその満足げな表情のまま、かじったアルフォートを私に「どーじょ」と渡してくるのだ。

必殺食べかけ渡し、である。悪意はない。

一度かじったものはもういらないのだ。

私は仕方なく彼から食べかけのアルフォートをいただく。もったいないからだ。

そこから三男はまた冷蔵庫を指さし、アルフォートを出せと要求してくる。ここからはもうさっきの繰り返しだ。

彼は新品だけが欲しいのだ。

食べかけをもらうフリをしてまた返そうとすると、首をそっぽに向け断固拒否といった態度に出る。私は頭を抱えている。

アルフォートに限った話ではない。

あらゆるお菓子(ポテトチップスでさえも)、唐揚げなどのおかずでさえもそうなのだ。

唯一、チキンカツを除いて。

 

その都度「最後まで食べよう」と声かけをしてはいるが、私としては正直食べても食べなくてもどっちでも良いと思っている。

 

三男の人生は三男のものだ。彼が生きたいように生きてくれたら母は嬉しい。